[バイキング]健康美肌味噌汁の作り方!出がらしの茶葉を浸かってデトックス!?
3月28日放送のバイキングでは
健康長寿味噌汁を特集しました。
長寿全国1位の長野県では味噌の消費量が多いのです。
さらに味噌汁とより健康的に摂取する方法を
栄養士の足立香代子先生が教えてくれました。
大豆イソフラボン
味噌に含まれる大豆にはイソフラボンがあり
女性ホルモンに似た作用が期待できます。
美と健康に良い食材なのです。
にんじんジュース味噌汁
- 1、水に煮干しを入れ熱します
- 2、ブロッコリーを加えます
- 3、にんじんジュースを加えます(だしとにんじんジュースは1:1)
- 4、器に盛ったら生卵を加えます
- 5、焼き海苔を添えます
煮干しにはカルシウム
ブロッコリーにはビタミンCやスルフォラファン
にんじんにはβカロテン
生卵はタンパク質が豊富で
海苔は認知症予防にも良いと言われています。
若返りマイナス5歳味噌汁
- 1、カツオ節で出汁をとります
- 2、トマトに十字の切り込みを入れたらまるごと鍋へ入れます
- 3、オクラを輪切りにして鍋に入れます
- 4、白味噌を加えます
- 5、レモンをスライスしたものを食べる食前に入れます
カツオ節には必須アミノ酸が含まれ、肌の元になります。
トマトにはリコピンが含まれ抗酸化力に優れています。
オクラの食物繊維が腸内環境を整え
白味噌は塩分が赤味噌の半分と言われています。
レモンには美肌に良いビタミンCが含まれています。
余り物で腸内デトックス味噌汁
冷蔵庫で余りがちな物を使用したデトックス味噌汁です。
- 1、水に昆布をハサミで小さく切ったものを入れ熱します
- 2、しいたけの軸を細かく切って鍋に入れます
- 3、大根の葉を入れます。
- 4、出がらしのお茶っ葉を加えます
出がらしは4人前で大さじ1ほどで良いそうです。
お茶の味が出てしまわないように2回ほどは飲んだ出がらしが良いということでした。
昆布には食物繊維があるのでそのまま食すのが良いそうです。
しいたけの軸には栄養がたっぷり入っています。
煮こむことでしいたけの軸も食べやすくなります。
大根の葉にはほうれん草の1.5倍の鉄分と5.5倍のビタミンCが含まれています。
出がらしお茶の葉にはカテキンがまだいっぱい残っていて
抗酸化作用が期待できます。
他にも
・魚のアラ(EPA・DHA)
・サンマの骨(カルシウム)
・ごぼうの皮(食物繊維)
・エビの殻(アスタキサンチン)
などを入れても良いそうです。
魚の骨は焼いてから入れたほうが良いということでした。
味噌の保存方法
ラップに包み、空気に振れないように冷蔵庫で保存します。
また冷凍庫での保存も可能ですが
風味が落ちるので、なるべく早く消費するのがオススメです。