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[林修の今でしょ講座]低気圧が引き起こす病気とその対策とは?

      2016/10/13

5月31日の林修の今でしょ講座で
低気圧が引き起こす病気が特集されました。
気温や湿度が体に影響があるように、
気圧も体に大きな影響を与えています。
梅雨時期の低気圧が様々な病気の引き金に
なってしまうこともあります。

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佐藤純先生

教えてくれたのは
愛知医科大学医学部客員教授の
医学博士、佐藤純先生でした。

佐藤先生は天気が引き起こす
病のスペシャリストです。

天気が悪くなると体調が悪くなる

天気が悪い時の体の不調は
迷信や気のせいではなく、
医学的に根拠のある症状です。

日本ではあまり知られていませんが、
海外では気象と健康の関係について
100年以上も前から研究されています。

低気圧が病気のきっかけに

天気の変化によって、以下のような深刻な
病気を引き起こすきっかけにもなりかねません。

  • 頭痛
  • めまい
  • 脳卒中
  • 心臓発作

かぎとなるのは「低気圧」です。

気圧とは

水には水圧があり、
深いほど高くなるように、
空気にも重さがあって、
圧力がかかります。

地上に比べて山の上は
空気が少ないため、
気圧が下がり低気圧になります。

山の頂上に行くと
お菓子の袋が膨らんでいることがありますが、
これは空気のおさえる力が小さくなるためです。

低気圧の状態になると
体の細胞にも同じようなことが起こります。

梅雨の時期に注意するべき病気や症状

気象病の専門医である佐藤純先生が
注意するべき病気や症状を紹介しました。

片頭痛

雨が降ると頭がズキズキ痛むというのが
片頭痛の症状ですが、
最新の研究報告によると、
1013hpa(1気圧)から6~10hpa気圧が低下すると
片頭痛の患者さんの頭痛が出現してきます。

6月には片頭痛が発生しやすいといえます。

片頭痛の原因

低気圧により脳内の血管が拡張し、
周りの神経を圧迫することが
片頭痛の原因となると考えられています。

片頭痛対策

片頭痛対策には
マグネシウムとビタミンB2が良いそうです。

マグネシウムは神経の興奮を抑えて
安定化させる働きに効果が期待できます。

ビタミンB2には片頭痛の発生を抑える
セロトニンの放出を促す効果に期待ができます。

料理としては
ピーナッツ入りレバニラ炒め
などがオススメです。

片頭痛が起きた時は

マグネシウムやビタミンB2はあくまで
予防策ですので、
即効性のあるものではありません。

片頭痛になってしまった際には
強い光を避けて部屋を暗くし、
頭を冷やすと痛みを抑制することができます。

肩こり・腰痛・関節痛

雨の日や季節の変わり目は
肩が重い、腰が痛いなんてことが
よくあります。

これは耳が気圧を感知しており、
脳に伝わる情報にギャップが起こり、
自律神経が興奮してしまうために引き起こされます。

自律神経が疲れてしまう

低気圧になると体が揺れているという
信号を脳に送ります。
しかし、目からは揺れていないという信号が脳に送られ
耳と目の情報のギャップが生まれます。

この情報のギャップを埋めようと
自律神経が調整し続けて疲れてしまうと考えられています。

さらに自律神経は痛覚神経とつながっており、
自律神経が刺激を受けて興奮すると
痛覚神経も刺激されてしまうことがあるそうです。

本当は痛くもないのに
痛みを感じるルートができているというわけです。

肩こり・腰痛・関節痛対策

低気圧による肩こり・腰痛・関節痛対策には
酔い止めバンドが効果的です。

手首のしわから指三本くらい内側の位置にある内関を
酔い止めバンドで押すと
痛みを和らげる効果が期待できます。

肺塞栓症

エコノミー症候群に似た病気です。

エコノミー症候群は
長時間同じ姿勢でいたために
できてしまった血栓が肺まで流れ、
呼吸困難を引き起こす恐ろしい病です。

飛行機の中が気圧が低いことも
原因の一つと考えられています。

低気圧で体の組織がむくみ、
筋肉のポンプ機能が低下して血流が滞り、
血栓ができてしまうと考えられます。

運動不足の方や
基礎疾患のある方は
特に注意が必要です。

肺塞栓症の予防法

肺塞栓症の予防法は
足指グーパー運動です。

厚生労働省が発表した
血栓の予防法です。

足の指を下に向けて上げます。
血行が良くなり、
筋肉を使うことができます。

これを1日10回を3セットで
効果が期待できます。

脳卒中

脳卒中は冬に多いイメージがありますが、
梅雨の時期も多い病気だそうです。

脳の中の血管に流れる血液の量が変化するため、
脳卒中が起こりやすくなると考えられています。

低気圧の影響で体にかかる圧力が減ると
血管が拡張します。

血管が拡張した分、血液の量が増えます。

低気圧が脳卒中の原因に

2016年にイスラエルのヘブライ大学の
ハダサー医療センターが
脳内出血と大気圧の関連を調査したところ、
低気圧の時に深部脳内出血が
多いということが分かりました。

気圧が下がると血管が切れて
出血するということは
医学的に証明されているといえます。

また、南アフリカのナタル大学の調査では
気圧が10hpa以上変化すると
くも膜下出血の発症リスクが増えたそうです。

対策

気圧の変化で脳卒中を起こさない対策は
減塩をすることです。

血液の中の塩分が増えると
水分と結びつき血液量が増えます。

丈夫な血管でない部分に
大量の血液が流れると危険が増します。

心臓発作

心臓発作とは心筋梗塞や狭心症など、
様々な病気で起こる現象のことをいいます。

動脈がけいれんして狭くなったり、
血栓で塞がってしまうような症状のことをいいます。

心臓発作になるメカニズム

そのメカニズムは脳卒中と似ており、
循環している血液が増えてくると、
ポンプの役割をしている心臓に負担がかかり、
心臓発作の原因になります。

対策法

心臓の負担を減らすには
血流を改善させる必要があります。

血流改善には

  • ラクトトリペプチド
  • 魚肉ペプチド
  • オメガ3系脂肪酸

が効果的です。

この3つの栄養素を効率的にとれる
料理として、
イワシのなめろう
が考えられます。

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