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赤ちゃんのアレルギー対策やTレグ細胞とは?世界一受けたい授業で紹介!

      2016/10/13

4月30日の世界一受けたい授業は
講師に昭和大学医学部の今井孝成先生を迎え、
最新研究でわかってきたアレルギーの新常識を特集しました。
赤ちゃんの頃に行うと効果的なアレルギー対策や
アレルギーを根本から治すことができる
Tレグ細胞について紹介されました。

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最新研究で分かってきたアレルギーの新常識とは!?

今や日本国民の2人に1人が
花粉症、気管支喘息、アトピー性皮膚炎などの
何らかのアレルギーを持っていると言われています。

豆腐の原料である大豆には
微量ですがコバルトなどの金属が含まれており、
金属アレルギーの人が
豆腐を食べ過ぎると
手のひらや足の裏がかゆくなる
こともあるそうです。

今井孝成先生

講師を務めるのは厚生労働省の
アレルギー指導書も作成した
昭和大学医学部の今井孝成先生です。

先生は

アレルギー対策の初めの一歩は
正しい知識を身に着けることです。

と言います。

パネラー

  • 伊藤綾子
  • 内田理央
  • 蛯原哲
  • 鬼龍院翔
  • ケンドーコバヤシ
  • 船越英一郎

笑いでアレルギー症状を軽減?

笑うことでアレルギー症状が
軽減したという実験結果があります。

2007年に世界一受けたい授業で検査し、
18項目にアレルギー反応があった有田さんは
相方の上田さんと楽屋で笑い合っていることが
功を奏しているのか、
かゆくなるようなことはないそうです。

第1子はアレルギーになりやすい

アメリカのサウスカロライナ大学の研究によると、
最初に生まれた子(第1子)は
アレルギーになりやすいことが分かってきました。

研究では約1200人の新生児のへその緒の血液を調べ、
アレルギー反応を引き起こす
IgEという抗体の量を計測しました。
IgEの量が多いほどアレルギーになりやすいのですが、

  • 第1子:16.5%
  • 第2子:12.8%
  • 第3子:8.0%

という結果が出ました。

また、2016年2月にデンマークで発表された研究では
アレルギーから守ってくれる免疫細胞の数が
第2子以降に比べ、第1子が少ないことも分かっています。

つまり、第1子は第2子以降に比べ、
アレルギーを引き起こす抗体が多く、
アレルギーを抑えてくれる細胞が少ないそうです。

赤ちゃんの時にできるアレルギー対策

赤ちゃんのうちに皮膚を保湿することで、
アレルギーに対して強くなることができます。

最近の研究でアレルギーの原因物質は
皮膚からも体内に入ることが分かってきました。

皮膚が乾燥すると、外部から異物の侵入を防ぐ
皮膚のバリア機能が低下してしまいます。
その結果、アレルギーの原因物質を
体内に取り込んでしまい、
アトピー性皮膚炎などを引き起こしてしまいます。

例えば食べカスやハウスダストなどが
皮膚の表面につき、体内に入ってしまいます。

赤ちゃんの頃は皮膚のバリア機能が未発達なので、
しっかりと保湿することが大切です。
生後6ヶ月までを目安に全身の保湿をすることで、
アトピー性皮膚炎を3割以上抑えられることが分かってきています。

アレルギーマーチ

赤ちゃんの頃に最初になりやすいアレルギーは

  • アトピー性皮膚炎
  • 食物アレルギー

と言われています。

このどちらかにかかると、
その後3歳くらいで気管支喘息になり、
10歳くらいで花粉症になる確率が高くなります。

この連鎖をアレルギーマーチと呼びます。

アレルギーマーチを引き起こさないためにも
赤ちゃんの全身の保湿は大事な対策の一つです。

Tレグ細胞でアレルギー対策

最近、アレルギーを根本的になくすために
Tレグ細胞が注目されています。

免疫細胞を制御

花粉症を引き起こすとされる花粉自体は
実は体にとって悪い物質ではありません。

花粉が体内に入ってきた時に
免疫細胞が悪い病原体と勘違いをして
過剰に攻撃することで炎症が起き、
くしゃみや鼻水などの症状が出ます。

一方、Tレグ細胞は外部から入ってきた物質を判断し
免疫細胞が過剰に攻撃しないように
制御する働きがあります。

Tレグ細胞の増やし方

Tレグ細胞はアレルギーの原因物質によって
様々な種類があります。

例えばスギ花粉症であれば、
スギ花粉に効果のあるTレグ細胞が必要になってきます。

ダニアレルギー対策

日本人の約4人に1人がかかっているアレルギー性鼻炎の
主な原因はダニとされています。

そのアレルギー鼻炎の治療法として、
舌の下にダニのエキスの錠剤を
投与することでTレグ細胞を増やすことができます。

2015年から保険適用になった治療で、
専門医の指導のもとで行うことができます。

食物アレルギー対策

東京理科大学がマウスで行った研究で
昆布を食べると乳酸菌が増え、
腸のTレグ細胞が増えることが分かりました。

現在はマウスによる実験結果ですが、
人への効果も期待されています。

ただし、昆布を食べ過ぎてしまうと
むくみや便秘の原因になってしまうため、
目安としては味噌汁にとろろ昆布を一つまみ程
週に2・3回飲む程度がオススメです。

 - 健康