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航空救難団!世界一受けたい授業で小澤昇が授業!

   

1月16日の世界一受けたい授業では
航空救難団司令部の防衛部長、小澤昇先生が登場し
航空救難団について授業を行いました。

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航空救難団

航空自衛隊には最後の砦と呼ばれる
災害救助のプロフェッショナル集団です。

任務

本来の任務は自衛隊機の事故における人命救助活動ですが、
他のレスキュー部隊で対応不可能と判断された場合には
災害や事故の現場にも出動します。

2015年9月、大豪雨により決壊した鬼怒川の濁流の中に
取り残されてしまった141人を救出しました。

全国5万人の航空自衛隊の中でおよそ100人の精鋭です。

災難ヘリコプター「UH-60H」に搭載された日本初の機能

空中で給油を受けることができます。
これにより滞空時間が長くなり、長時間の救難活動が可能になりました。

伝説の救難活動

1987年11月5日午後11時に発達した低気圧により
漁船が防波堤に乗り上げる事故が発生しました。
海上保安庁の救助部隊も近づけないほどの荒波に秋田救難隊が出動しました。

座礁した漁船の真上からヘリコプターで1人ずつ救出しました。

約30年前でしたので現在ほどヘリコプターの性能が高くないことと
厳しい気象条件の中で全員が救助したということで、
伝説の救難活動として語り継がれています。

山で遭難した場合

山で遭難した場合、上と下どちらに移動した方が助かりやすいでしょうか。
小澤昇先生は上に移動するべきと話します。
空から発見してもらうために、できるだけ高い尾根に登った方が良いということです。

山に登るときの服装は遭難した時に発見してもらいやすい色を選ぶと良いです。
春や夏は緑が多いので、赤や黄色の服。
秋は紅葉の季節ですので、緑や白の服。
冬は雪が振るので、赤や青などの濃い色の服装をすると良いです。

過酷な救難訓練

重さ60kgある人形を崖の上に運びあげる訓練や
けが人を背負ってがけを下る訓練、
海や山などより実践に近い場所でも日々訓練が行われています。

教訓として語り継がれる命を懸けた救助

自衛隊史上、最も過酷な救難活動と言われています。

2004年11月13午前2時、北海道石狩湾新港沖で
貨物船が低気圧による大シケの影響で防波堤に打ち付けられ、
船体が折れるという事故が発生しました。
折れた船の上には船員の姿がありました。

千歳救難隊が出動しましたが、
強風のためなかなか救命具が下ろせない状況の中
高波が船員を襲い、7人が海に流されてしまいました。

この時の水温は約9度、先に落ちた船員を助けに向かいました。
この時荒波に着水した岡田隊員は
貨物船から大量の重油が流出していたことに気がつきました。

しかし船に頭をぶつけて気を失った際に重油を飲んでしまい、
その後救助活動を続けることができませんでした。

この体験を機に岡田隊員は後輩たちに
「訓練には手を抜くな、全ては自分に返ってくるから」
と教えています。

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